マーレにいるライナーに
パラディ島にいるガビとファルコの声が
聞こえたというのは何故なのか?
これも座標のなせる技なのか?
全てのエルディア人は座標で繋がっている
これは始祖ユミルがライナーに
聞かせたのではないのか?
この考察の続きは一旦後に回させていただきます
今回はオープニングについても考察してみます
最近というか今更ながら気づいたのが
鳥がよく出てくるなと
ここにかなりメッセージを込めていると思います
これはちょっと安易な考えかもしれないので
まだ考える余地はあるかとは思いますが
これがもし白い鳩だとすれば
白い鳩は平和の象徴なので
最後この世界は平和になるという
メッセージなのではないでしょうか?
平和になるということは
争ってばかりいる人類が絶滅して
いなくなるということかもしれないし
あるいは人類は生き残り
ひとときの平和は訪れる
が、いつかまた人類は争いを始め
平和は終わるという
クロージングになるのかもしれない
オープニングの最後のところ
エレン巨人を含めた大漁?の巨人
その全てが硬質化している
巨人の歴史が終わるのシーンなのか?
硬質化したまま13年の継承期間が終われば
またどこかのエルディア人に
継承されてしまうのではないのか?
それとも全てのエルディア人を取り込んで
硬質化してしまうのか?
しかしそれではエレンの本意と反してしまいます
エレン巨人は逃げているようにも見えるし
待てと追いかけているようにも見える
始祖ユミルが自分の意思を持って
起こそうとした行動を止めようとしているのかもしれません
ガビは悪魔と一緒に食事なんてできないと言っていた
南方マーレの訛りを聞いて
悪魔の民なのにマーレの訛り
少なからずわずかに心が揺れたのと
ぶっちゃけ腹減ったわー
ということもあって
出された食事を口にしたのかなー
カヤにとって子供の頃、自分の目の前で
母親が巨人に食べられた
その場所に行くことがどれほどの苦痛か
それでも自分たちを悪魔だという
壁の外から来たマーレの人に
聞きたかったと同時に
伝えたいこともあった
ガビはガビでマーレで学んだ歴史が全てであって
自分がマーレで迫害されることも納得していた
だがその常識がぶっ壊されていく
その一方で故郷はメチャクチャにされ親友も失う
家族のために目指していた戦士
その戦士長であるジークの裏切り
この怒りの矛先は当然パラディ島のエルディア人
しかしそのパラディ島のエルディア人は
すでに今の自分と同じ境遇にいた
教育の恐ろしさがここにあると感じました
これは現実の世界にも当てはまっていて
世界のそれぞれの地域で都合の良いように
教育をしているけれど
でもそれは一概に間違っているわけでもない
都合の悪いことは知らされないということ
政治や会社や学校にも当てはまってしまう
でもその全てが悪意があって
隠しているわけではなくて
むしろ良かれと思って隠している場合の方が
多いのかもしれない
正解、不正解で簡単に割り切れないこと
悲しきかな、実際にそれが悲劇を生んでしまう
話を戻します
先祖の始めた戦争が呪いのように子孫を苦しめる
ガビとファルコとカヤのようにお互いの腹の中を
ぶちまけるのは理解し合うのに
必要なんだろうなと感じました
言葉は平和の道標のよう
その根底には優しさがあってこそなんでしょうけど
サシャに救われたカヤ
サシャを撃ったガビ
この伏線回収の仕方がまあ、えげつないです
ライナーはもう二度とパラディ島に行きたくなかったのに自ら半年を待たずにパラディ島奇襲を提案
ここはほんとにかっこよかった
始祖ユミルの都合ではライナー達巨人継承者が
パラディ島に来てくれないと困る
半年後じゃ遅すぎる
きっと最後に九つの巨人と壁の中の
超大型巨人をひとまとめにする必要があった
バラバラではダメだった
それは全部まとめて硬質化する必要があったから
それは始祖ユミルの意思なのか?
始祖ユミルに巨人の能力を与えた悪魔の意思なのか?
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